ご挨拶

日本獣医内科学アカデミー

近年、金融危機、新興・再興感染症の発生、食糧など、多くの問題が山積みになっています。そして、獣医師が食糧としての産業動物、心の糧としての伴侶動物、公衆衛生と広い範囲で、大きな責務を持つ時代となったのではないでしょうか。ヒトと動物の間で責任ある仕事をするためには、率先して学び、スキルアップしていかなければなりません。そこで、日本獣医内科学アカデミーは特に獣医臨床の分野における人材を育むために、様々な学会、研究会との共催で臨床獣医師研鑽の場を提供し、それぞれがアクティビティを持って活動できるように、その役割を担ってきました。第6回を迎えた日本獣医内科学アカデミーは、社会的ニーズに対応した質の高い獣医師や周辺分野の人たちのさらなる幅広い活躍を期待するものであります。本大会が盛会となるようご協力をお願い申し上げます。

 

第6回日本獣医内科学アカデミー 大会長
麻布大学獣医学部教授

和田 恭則

日本獣医臨床病理学会

2010年度日本獣医臨床病理学会は、昨年度同様に京王プラザホテルにて、日本獣医内科学アカデミーと同時開催することになりました。

日本獣医臨床病理学会の年次大会は15回を迎えることになり、今までの成果を踏まえさらなる発展をしたいと思っております。

大会シンポジウム、市民公開講座、特別講演、ワークショップ、症例検討会、研究発表、技術講習会などの多彩なプログラムを行う予定で関係者一同努力し開催に向けて準備しております。日本獣医内科学アカデミーと協力し大会が盛会となることを願っております。是非多くの皆様に参加して頂きますことをお願い申し上げます。

 

日本獣医臨床病理学会 大会長
利田動物病院

利田堯史